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稼げる女”イモトアヤコの気になるギャラと登山のその次

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太眉メークとセーラー服姿でお馴染みのタレント・イモトアヤコ(32)は平昌五輪をものともしない“稼げる女”だ。

 

 もはや登山家のイモトが、南極大陸最高峰に挑戦した18日放送の「世界の果てまでイッテQ!」(日本テレビ系)3時間特番の平均視聴率は19.2%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。その裏では、スピードスケート女子500メートルが生中継されていたのに、この数字は立派だろう。

 

「イモトのギャラは海外ロケを含めて1本30万~50万円。CMは1本1500万~2000万円と聞いている。1年の3分の2はロケで海外にいるので、お金は貯まる一方みたいですね」(キー局関係者)

 

イッテQ!」の“看板女優”も数字ほどギャラは高くないようだが、昨年7月には女性週刊誌に、親友の女優・竹内結子と同じ「億ション生活」なんて報じられた。稼げる女は順風満帆、とばかりはいえないようだ。

 

「『イッテQ!』の珍獣ハンターで人気になって10年以上。あまりに“色”がつきすぎました。イモト自身も次のステップを模索している。事務所もひな壇に並ぶ女芸人とは一線を画したいと考えているらしい。だから一昨年から連続ドラマにも出演しましたが、何をやっても“登山家イモト”の方が数字を稼げる。人気がありすぎて、色を変えるのが難しいようです」(前出のキー局関係者)

 

 痛しかゆし、か。逆に行く末が心配になってくるが、芸能ジャーナリストの佐々木博之氏がこう言う。

 

「イモトさんはもともと芸人ですが、誰もが知っている持ちネタがあるわけではありません。かつて女優にも挑戦し、決して演技の評判は悪くありませんでしたが、女優業一本で食べていけるほどではありません。ただ、彼女は頭の回転が早く、スタッフ受けもいい。将来的には司会業などのオファーが来るかもしれませんし、それで十分やっていけると思います」

 

 イモト自身は「プライベートでは山には登りたくない」と話していた。ファンとしては、4年前に断念したエベレスト登頂だけは成功してほしいところだが……。