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大杉漣さん 急性心筋梗塞や大動脈解離の可能性

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急性心不全のために急死した俳優の大杉漣さんの直接の死因について、22日にフジテレビ系で放送された「直撃LIVE グッディ!」に出演した医師が、急性心筋梗塞と大動脈解離の可能性を指摘した。いずれも突然に起こるという。


 大杉さんは20日は朝からドラマ撮影にのぞみ、午後9時ごろに夕食を終えて同11時ごろにホテルの自室にもどり、腹痛を訴えたとされる。状態は急速に悪化し、21日午前3時53分に急性心不全で亡くなった。


 番組では、急性心不全とは心臓の働きが急激に悪化した状態と説明し、医師は急性心筋梗塞と大動脈解離が考えられることを指摘した。前者は、血栓によって血流が滞り心臓が正常に働かなくなる症状。後者は大動脈の血管が裂けて出血し心臓の機能低下を引き起こす症状を指す。どちらかが起きて急性心不全に至ったのではと医師は分析した。


 安藤優子キャスターは「直前まで仕事をしてご飯を食べた。こういうことが起きるのか?」と尋ねた。


 医師は、「急性大動脈解離というのは本当に突然起きるんです。むしろ突然にしか起こらない」と説明。傷んだ血管に高血圧による圧力が長期間かかって突発的に亀裂が入ると上から下まで裂けてしまうこともあり、胸痛、背痛、腹痛を訴えるケースがあるという。


 安藤キャスターは「もう一度確認したい」とし、突然に発症するのかを尋ねた。医師は「突然なります」と繰り返し、「急性心筋梗塞の場合はもともと血管が狭いところがある場合が多いので、以前から痛むがことが考えられる」と述べた。