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「ほっとする気持ちいい声」の長澤まさみ、オファーが絶えない理由とは?

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女優の長澤まさみが、3月3日公開の「映画ドラえもん のび太の宝島」に声優として出演することが決まった。


 長澤が演じるのは、海賊船の船長(大泉洋)の妻で2児の母の科学者・フィオナ。

「ずっと慣れ親しんできたドラえもんの世界に、まさか自分が参加できるとは」

 とコメントした。

 

 長澤は、17年に日本で公開された「SING/シング」や11年のスタジオジブリ作品「コクリコ坂から」の主演など、声優としての出演作も多い。16年公開の大ヒット映画「君の名は。」では、主人公の瀧がほのかな憧れを抱くバイト先の先輩、“奥寺先輩”役を演じ、大人の女性の魅力を感じさせてくれた。

 

芸能評論家の三杉武氏は、

「どこかほっとする、聞いていて気持ちのいい声」

 と、長澤の声の魅力について語る。
「プロの声優さんに混じって違和感がないというのは、声優としての演技力の高さが根底にあり、それがいかされているからではないでしょうか」(三杉さん)

 

NARUTO」のカカシ先生や「美味しんぼ」の山岡士郎、「キャンディ・キャンディ」のアンソニーなどを演じ、「君の名は。」では瀧くんの父親役を演じ、長澤と共演した声優・井上和彦さんもこう太鼓判を押す。

 

「一言喋っただけで出来上がる空間には驚きました。ナチュラルなのに存在感がある、ステキな女性を見事に演じられていました。あんな先輩がいたら絶対バイト張り切っちゃうと思います(笑)」

 確かに張り切っちゃいそうだ(笑)。

 

有名俳優やタレントがアニメや洋画の吹き替えに挑戦すること自体は珍しいことではない。

 

「話題づくり・宣伝の意味合いももちろんあります。ただ、たとえばお笑い芸人などその時期の旬の人を起用する場合は、売り出し真っただ中という印象ですが、長澤さんの場合は、そのように売り出す必要はない存在。声優としてのオファーが絶えないのは、それだけ業界内での評価が高いからといえます」(前出の三杉氏)

 その上、長澤は歌声の評価も高いという。

 

「『SING』で共演した内村光良さんが、長澤さんの歌声を『すごい上手い』と絶賛していました。『キャバレー』などミュージカルでも活躍しましたし、いつか『アナ雪』の松たか子さんのような活躍もあるかもしれません」(同)