りゅうちぇる 辛い過去を打ち明ける。人生を変えたきっかけは？

【りゅうちぇる／モデルプレス＝2月24日】タレントのりゅうちぇるが23日放送の日本テレビ系バラエティ番組「アナザースカイ」（毎週金曜よる11時～）に出演し、嫌がらせを受けていた中学時代から現在までを振り返った。

◆りゅうちぇる、中学時代を回顧

 歳の離れた姉たちの影響を受け、「小さい頃から90年代あたりのファッションとか音楽とかおもちゃとかそういうのが大好き」だったというりゅうちぇる。「50メートル走とか走る時も、風とか砂埃とかがバーッてなった瞬間『やだー』って言って止まっちゃったりして、『何あいつ』みたいになっちゃって…」と中学の頃を振り返り、「みんなにからかわれるのがものすごく怖かったし、普通の男の子ではないんだなって思ってた」と当時の心境を回顧。

そして、中学2年生の頃、コンプレックスを隠して自信を持ちたいという思いから、メイクを始めると、「オカマ」とからかわれるようになったそうで、「石投げられたりとか、給食に上履きの裏擦り合わせてゴミ入れられたりとか…」と嫌がらせを受けたことも告白。「とっても悔しいですよ。自分の素を出したら絶対にからかわれるなっていう場面に遭遇したことは本当にたくさんあって、だけど珍しい自分を嫌いになることなんてないし、高校から変わろうって思って」と人生を変えたいという気持ちを強く持っていたことを明かした。

◆りゅうちぇる、「運命の人」ぺことの出逢い語る

その後、高校に入る前に始めたTwitterが話題となり、高校入学時には「りゅうちぇる君だ」などと声をかけてもらうようになったそう。その後Twitterの反響は大きくなり、読者モデルとなり、高校卒業後に上京。

りゅうちぇるは「原宿に来たら見えない世界がものすごく見えて、地方から出てきてる人も多い中、同じ経験をしてきた似た者同士が集まってくるので、そういう部分ではすごく仲も深め合えますし、運命の人とも出逢えました」と妻・ぺことの出逢いも笑顔で振り返った。